もちもち協会オリジナルレシピ① リッチ白玉

先日の和菓子サミットで初お披露目した、日本もちもち協会が考案する新しい白玉のレシピを公開します!

リッチ白玉

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牛乳とバターでリッチな味わいに仕上げたオリジナル白玉団子。
プレーン(水のみで練る白玉団子)と比べて、どら焼きなど他の素材とよく馴染むのが特徴です。
そのままをあんこなどと合わせてもおいしいですし、和風かき氷(練乳など)のトッピングなどにもおすすめです。

材料

(作りやすい分量)
白玉粉 40g
牛乳 30g〜
てんさい糖 ひとつまみ
有塩バター 5g

準備

鍋にたっぷりの水を入れ、沸かしておく

手順

【こねる】
1. 材料を全て大きめのボウルに入れ、白玉粉の大きな粒を潰しながら水分をなじませる
2. バターを指で粉になじませるように押し混ぜ、ひとまとめにする
3. 生地がまとまり、ボウルをそうじするようになったら、生地を割って固さを見る
4. 割った時にねっちりするようになるまで、牛乳を少量手に取り生地を握ってなじませる(質量が白玉粉のおよそ倍になる程度が目安)
5. 濡らして固く絞った布巾の上に、お好みの大きさでできるだけ均一に丸める
※ 一般的な白玉団子はおよそ5g。どら焼きに挟む場合は、1個あたりおよそ2〜3gになるように丸める
※ 放っておくと水分が抜けてしまうので手早く。不安なら成形後の団子の上からも濡れ布巾をかけておく

【ゆでる】
1. 湯を沸かした鍋に、丸めた団子を全て入れる
2. 中火(大きな泡が断続的に出る程度)で団子が浮き上がるのを待つ
3. 浮き上がってきたら、火を弱め(小さな泡が断続的に出る程度)3分待つ
4. 湯を捨て、流水に3〜5分ほどさらす
5. 布巾やキッチンペーパーで軽く水分を取ったら完成!

参考

白玉屋新三郎の白玉レシピ
辻調おいしいネット

 

「和菓子サミットin東京」に参加します!

みなさまこんにちは!日本もちもち協会代表のあらたまです。

来る6/16(土)に開催されます「和菓子サミットin東京」に、本協会がお邪魔するはこびとなりました!

 

この日は「和菓子の日」で、「16種類の和菓子を食べる」風習にちなみ、あんこと16種類の具材を使ってどら焼きを作ってみよう、という企画とのこと。
急遽お声掛けいただき、日本もちもち協会はこの16種類の具材のうち白玉を担当することになりました!
本会企画の和菓子女子ことせせさんもわたしも愛してやまない、熊本・氷川の「白玉屋新三郎」さんの石臼碾き白玉粉を使い、とびきりの白玉団子をご用意します。
どら焼き本来のおいしさを邪魔しない、けど食感が楽しい・おいしい……そんな白玉を目指すべく、日々試作を重ねています。

なおこのイベント、農家さんから分けていただいた「むすめきた」という品種の小豆を軸に、あんことどら焼きの皮を作ってくださる和菓子職人さん、飲み物とのペアリングにバリスタさん・日本茶インストラクターさんが一同に会すなど、なんとも豪華な内容となっているようです。わたしも当日がとても楽しみです!
詳細・チケットのお求めはイベントページをご覧ください。